甲州弁50音辞典  は行 

■は行
 はあ〜 / はな〜 / ひい〜 / ひつ〜 / ひて〜 / ひよ〜 / ふい〜 / ふち〜 / へ〜 / ほお〜 
 ほか〜 / ほて〜

は行 へ〜

 
へえ

へえ  もう
(例) へえやっとうけ(もうやったの)

へえ ハエ
(例) へえをおっぱろう(ハエを追い払う)

〜べえ 〜しよう
(例) するべえ、みるべえ(しよう、見よう)

へえさがり もみあげ

へえし
(例) すぎのへえし(杉の林)

へえす 子供をあやしたりからかったりすること

へえたら 十二分に ⇒ほおたら(類義)

へえっから 今から、こんなに早くから
(例) へえかっらやるだけ?(こんなに早くからするの??)

へえづる 這う

べえのべえ 倍の倍

へえる 入る
(例) 風呂へへえれ(風呂に入りなさい)

へえれ 入りなさい

へぐ 裂く、割る、剥ぐ、削ぐ

へげる 剥がれる

へしっつける 押し付ける

へしょる 圧し折る
(例) えだをヘしょる(枝を圧し折る)

へしぐ 押しつぶす
(例) 缶をへしぐ(缶を押しつぶす)

へす 押さえる

へずる 削る、少なくする
(例) ちっとほこをへずれ(ちょっとそこを削れ)

へちょむくれ 手に負えないひねくれ者

へっちもねえ 下らない
(例) へっちもねえもん(下らないもの)

へっちれる やつれてよれよれになる

へっつける 押さえつける

べつっこ 別々
(例) 支払いはべつっこ(支払いは別々)

へっこむ へこむ
(例) へっこんだ傷(へこんだ傷)

べったり 沢山

へっつい かまど

へっつける 押し付ける ⇒おっつける(同義)

へっぴりまめ そら豆

へべる 削る

へのへっから わけない

へっぽこじゃあら 役に立たないもの

へのよおのこん つまらないこと
(例) へのよおのこんしてちょ(つまらないことしているな)

へぼ 下手、不器用
(例) へぼだなあ(下手だなあ)

へぼ 地ハチ

〜ぺら
(例) ひとっぺらの紙(1枚の紙)

へんからもねえ 変わり映えしない
(例) へんからもねえしごと(変わり映えしない仕事)

へんげる 変化する、変わる

は行 ふち〜 は行 ほお〜

甲州弁50音辞典

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